あとがき愛読党ブログ

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2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

中世古文書の画像が見れるデータベースまとめ稿

※随時更新(2020/4/25 最新16訂: 京大の淡輪文書、佐賀県立図書館を追加)。情報募集中! 「信長の印章ってどんな感じだっけ?」 「あの武将の花押が見てみたいなあ」 「本の図版に使う古文書を探してるんだけど」 そんなお悩み、ウェブで解決しましょう。ネ…

あとがき8 【ゲスト投稿】長大なる自分語りの祖 : 司馬遷『史記』その②

二歩博士の論考後編、出来!前編はこちらで。 あとがき7 【ゲスト投稿】長大なる自分語りの祖 : 司馬遷『史記』その① - あとがき愛読党ブログ 史記〈8〉―列伝〈4〉 (ちくま学芸文庫) 作者: 司馬遷,小竹文夫,小竹武夫 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 199…

あとがき7 【ゲスト投稿】長大なる自分語りの祖 : 司馬遷『史記』その①

以前執筆していただいた二歩博士から、再び玉稿を頂いた。長編のため、前後遍として掲載することにする。ご味読いただきたい。 ********** 【提要】 史記』の先秦諸子に関する列伝には、その文献・学術・学派に対する「序」の性質がある。 司馬遷…

あとがき6 あとがきはなぜ必要なのか: 小熊英二『単一民族神話の起源』(新曜社、1995年)

あとがきは、本当に必要なのだろうか? (特に)人文系学術書の、長くて、情緒纏綿で、多分に私事に渉るあとがきは、たとえば理系の人士の目にはいかに映るのだろうか。 小熊英二が最初の単著に書いたあとがきは、それへのアンチテーゼであったのだろう。 (…